マスターシリンダのぞき窓交換

先週はブレーキパッドを交換しましたがその時気付きました。
マスターシリンダの「のぞき窓」が劣化しきっていることに・・・

これなんて言うのでしょう？誰か知っていたら教えてください。
んで、２輪館に行くと売ってました（ここでも名前を聞くのを忘れ・・・）。
早速、交換です。ついでにブレーキフルードも交換することにしました。
今回は「Daytona ブレーキフルード DOT-4」をチョイス。

特にこだわりはありません。保存しても劣化しそうなので使い切れる量にしました。
まずはマスターシリンダの蓋を開けます。
毎度のことながら驚きます。
何か不思議な汚さです。「泥？」らしきものが・・・

さらに蓋にも・・・

こうなれば、パーツクリーナを使いまくるしかないです。
マスターシリンダからフルードを抜き取り、のぞき窓を外します。
マスターシリンダの内側からマイナスドライバーを当ててトンカチでカンッ！
簡単に外れます。するとこんな感じに。

汚いですね～。
次に、残ったリングみたいなものを外します。最後にパッキンを取ります。

残骸がコレ。

清掃を開始。
まず、蓋。

次にマスターシリンダ。

どうでしょう？かなりキレイになりました。
いよいよ、「のぞき窓」の取付。

パッキンを入れ

のぞき窓をセットします。

写真がないのですが、雑巾を当ててクランプで絞めていくと「パコッ」って感じでハマります。
取付後を忘れたので、写真撮ってきました。

次にブレーキフルードを充填します。
充填用のポンプをキャリパーにあるブリーダボルトに取り付けます。
8mmレンチでボルトを緩めます。

後はマスターシリンダに補充しながら吸い出すだけ。

汚ーいフルードが出てくるのでキレイになるまで吸い出します。
8mmレンチでボルトを締め、ブレーキを数回ニギニギ。
空気が出なくなったら蓋をして完了。
いきなり走らず、停車状態でブレーキの効きを確認して試験走行。
後、交換作業は自己責任でお願いします。
効かなくなったら怖いので点検は念入りにしてください。